それでは、実際にゲーム制作に取り掛かる前に、ゲーム作成画面を簡単に説明しておきます
上のように、大きく分けて4つのエリアで構成されています。
今後の説明でエリアを元に説明を進めますので、名称だけでも頭にいれておきましょう。
この①左エリア ②シナリオエリア ③パラメータエリア の3つを使ってゲーム制作を進めていきます
まぁ、実際に触っていく中で自然と理解できますので、ここではエリアの名前だけ覚えておきましょう。
ゲームプロジェクトを作ったばかりの状態では、簡単なサンプルが既に作られています。
早速ゲームをプレビューしてみましょう。
右上にある、プレビューボタンをクリックしてみてください。
ウィンドウが立ち上がって、ゲームが始まりましたね?
ゲームの制作を行っていく中で、このプレビュー機能で実際の動作を確認していくというわけです。
次に、実際のシナリオを変更してみましょう。
まず、中央のシナリオエリアから、すでに存在するテキストを削除します。
ストーリーの右上にある☓ボタンをクリックしてみましょう。
テキストが消えましたね。
次に左エリアから、 テキストコンポーネントをシナリオエリアにドラッグ&ドロップしてきます。
新しく、シナリオエリアにテキストが追加されました。ここにストーリーを記述していきます。
下記のテキストをテキストエリアに記述してください
とある木曜日の昼休み。
私は昼食を食べ終え、適度な眠気を感じていた。
ふぁぁ、ねむい。。。。。
一眠りするか。
机に突っ伏して、夢の世界へ落ちようとしていた
その時
#?
大変!大変!
#
びく!
さて、早速プレビューで確認。。。っと行きたいところですが、
プレビューの前に編集状態を保存しておく必要があります。
右上の保存ボタンをクリックしてください。
セーブ後、プレビューボタンを押します。
ゲームに先ほど入力したストーリーが反映されていますね?
このようにして、ストーリーを組み立ててゲームを作っていきます。簡単ですね
セーブとプレビューにはショートカットキーが割り当てられています。
保存:Ctrl + s ( mac は Command+s )
プレビュー:Ctrl + p ( mac は Command+p )
外部のテキストエディタなどで、作成したシナリオをコピーしたい場合も
ショートカットを使います
コピー:Ctrl + c ( mac は Command+c )
貼り付け:Ctrl + v ( mac は Command+v )
操作のやり直しができます。(Version 1.40 以降)
やり直し:Ctrl + z ( mac は Command+z )
やり直しのやり直し:Ctrl + Siift + z ( mac は Command + Shift + z )
最後に、シナリオエリアの順番を入れ替える方法について説明しておきます。
説明というほどでもないのですが、シナリオエリアのコンポーネントをドラッグ&ドロップで上下に移動させることができます。
ここまできたら、お気づきかもしれませんが
シナリオに出てくる#(シャープ)の意味について
これは、ストーリーで誰が発言しているものなのかを表現することができます。
何も表示したくない場合は # のみを記述しておくことで表示されなくなります。
次の章ではキャラクターを画面に登場させてみます。